パパが遺した物語の作品情報・感想・評価 - 152ページ目

パパが遺した物語2015年製作の映画)

Fathers & Daughters

上映日:2015年10月03日

製作国:

上映時間:116分

3.6

あらすじ

小説家のジェイクは、溺愛していた7歳の娘ケイティと引き離されてしまう。交通事故を起こし、同乗していた妻が亡くなり、ジェイクも入院することになったのだ。7カ月後に退院したジェイクはケイティに、これからは「ずっと一緒」と約束する。25年後、大学院で心理学を学ぶケイティは、悲しい経験から人を愛することができなくなっていた。そんな時、父が自分と娘のことを綴った遺作を敬愛する作家志望のキャメロンと出会い、…

小説家のジェイクは、溺愛していた7歳の娘ケイティと引き離されてしまう。交通事故を起こし、同乗していた妻が亡くなり、ジェイクも入院することになったのだ。7カ月後に退院したジェイクはケイティに、これからは「ずっと一緒」と約束する。25年後、大学院で心理学を学ぶケイティは、悲しい経験から人を愛することができなくなっていた。そんな時、父が自分と娘のことを綴った遺作を敬愛する作家志望のキャメロンと出会い、恋におちる。 ケイティは過去と向き合い、新しい人生に踏み出そうとするのだが──。

「パパが遺した物語」に投稿された感想・評価

アマンダ・セイフリッドが感動的に美しい。
その子供時代を演じるカイリー・ロジャーズがまた天使と見紛う物凄い可愛さ。
これだけでもう見る価値がある。
パパの忘我の執筆も納得です。

ストーリーは単なる感動親子ものではなく色々思うところがありました。

親から子への愛と言うのはもちろん重要で素晴らしいものなんだけど、それをどう受け止めて運用するかはこども次第なんだなあ。
愛されれば愛されただけ単純に幸せになれるわけじゃない。
愛された記憶に縛り付けられる事もある。

親から受けた無償の愛を他人に求めても同じものは得られない。
他者から愛されるためには、自ら愛する努力が必要なのかな、と思いました。
NAKAYAMAN

NAKAYAMANの感想・評価

3.6
試写会
愛する者を失った喪失感から、男と交わることでしか心の隙間を埋められなくなってしまった主人公。
ある日、父の遺作に導かれて一人の男と出会う。
果たして彼女は再び人を愛せるようになるのか。
主演アマンダセイフライド、主人公の父役にラッセルクロウ。

「親娘」「娘と男」以外の人間関係にも幾つかドラマが展開されるのだが、その掘り下げ方が全て中途半端で、あまりスッキリ観終えることができなかった。
飽きない程度には面白いし、子役が可愛くて癒されはするが落涙には至らず。

セックス中毒の主人公が軽い濡れ場を連発するため、隣に座っていたお母さんは娘(子供時代の主人公と恐らく同年代)の目を覆うのにかなり忙しかったご様子。
小さいお子さんと観るには向かない内容なので、ポスターとタイトルだけで選ばないよう注意が必要。
そんな親娘のやりとりもまた、微笑ましくはあったのだが。
KINO

KINOの感想・評価

3.0
なんとなく感動したけど、最後はうまく納め過ぎのような。それでいいのかと思えちゃった。子役がめっちゃかわいいし、カーペンターズの歌“Close to You”は良かった。
試写会で鑑賞。ポスターに「小説家の父から、時を越え届く愛の物語」て書いてるけど少しおかしくないかな?
パピコ

パピコの感想・評価

4.2

試写会に行ってきましたー!
ワクワクしながら
雨の中、いざ試写会場〜 (人゚∀゚*)♪


〜 鑑賞後 〜

放題のセンスには疑問…。
まぁ、それはさて置き。

ラッセルとアマンダは
元々好きだけど、彼らの演技が
本当に本当に素晴らしい。
表情だけで詳細な感情を
伝える事ができる能力者達です!

子役の女の子も
可愛すぎて印象に残る。
でも、ただ可愛いだけじゃなく
子供ながらに凄い演技力。


愛する人を失う恐怖。
ちょっと解るな〜。。。

終わりがある不安。
だから平穏でも心は落ち着かない。
解るぅーーーーっ ( ;´Д`)‼︎

自分自身の心が壊れているのに
心を壊した子供をケアする
仕事をしているのも皮肉だけど、
ケアしてるつもりが
ケアされていたんでしょうね。

でも、壊れていたケイティも
やはり愛で救われるのね〜。


私は女性なので、
ケイティの心情とか言動とか、
理解できるし共感できるけど…
男性の方達はどう感じるんだろう?
興味ありますねー(笑)


父と娘が「Close to You」を
一緒に歌うシーンが
とっても印象に残っています。
本当に素敵なシーンです!!

ぜひ劇場でご覧下さい (o'∀')b ☆
ひ

ひの感想・評価

4.0
ラッセルクロウとアマンダの俳優としての良さがすごい
まわりのおばはんは自転車が乗れるようになったシーンや一緒にclose to youを歌うシーンでめちゃくちゃ泣いてたがわたしはバーのジュークボックスから突然流れ出すwhy do birds〜で涙腺やられた
地球へ

地球への感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

父と娘の愛情物語。

父は娘のために、経済的な基盤を作るために、娘を主役とした小説を書いている。
娘は二人の小説(私たちの)を書いて欲しいと話す。
この小説「FATHERS & DAUGHTERS(映画の原題)」は父と娘のラブレターでした。

最愛の父(その前には母も亡くしている)を亡くして、心に傷(トラウマ?)を持った少女が成長する。
そして Boy meets girl となった。

また、主人公が心理カウンセラーとして心に傷をもった少女の手助けを行う(主人公と少女が重なる)。

この3本のストーリーが時間軸は違っていても、並行して進みシンクロしている。

父の思い出がトラウマになり、父の思い出(遺された小説)がその傷を癒す。まさに二人の愛情物語でした。
恥ずかしながらジーンときました。
「クレイマー、クレイマー」を撮った監督の作品、さすが感動作でした。

主人公の少女時代を演じる女優がカワイイ。
カーペンターズの「Close to You(あなたの傍で)」がストーリーに合致しており、優しいカレンの歌声がハーモニーを醸し最高に良い。

今回はネタバレですみません。
試写会で鑑賞
CHINOmrk

CHINOmrkの感想・評価

3.8
試写会にて
思ってたんとちがーう(とてもいい意味で
なんでもないシーンがなんでもじゃなくて感情高ぶったら、やっぱりなんでもないシーンじゃなかった
女の子の心と身体が離れてる感じにとても思う事は、あった

ライアン・エッゴールドが一瞬出てて、
キャッ/ _ ♡ってなった
「幸せのちから」で父と息子の固い絆を描いたガブリエレ・ムッチーノ監督は本作では父と娘との愛を描く。
有名な小説家ジェイク・デイヴィスを父に持つケイティ・デイヴィスが、ある事故で母を失い、残った父と送った少女時代の日々を25年後の現在から振り返る形で物語が展開する。
大学院で心理学を研究し、家庭に問題のある子供たちの精神的ケアをするソーシャルワーカーをしているケイティではあるが、彼女自身が心に深いトラウマを抱えている。
彼女のトラウマは、人を愛することが出来ないということ。
トラウマの起因となった事故で彼女の家族の歯車が狂い、身内の思惑によるいざこざまで起こって事態は悪い方向へ傾いていく。
ケイティを愛し、このようなことから守ろうと必死になるジェイクは、新しい小説を書くことによって起死回生を図ろうとするのだが…
現在の展開の中で、ジェイク・デイヴィスを作家として尊敬し、その著作を愛読する青年キャメロンが登場するが、この青年との出会いで彼女の心に変化が訪れる。
父の面影を彷彿させるキャメロンは、彼女にとって父を思い出させてくれるキーマンなのだと思う。
そして彼との触れ合いの中で喚起される父の純粋で深い愛に包まれ、彼女は愛することの素晴らしさに目覚めていく。
初め原題“FATHERS & DAUGHERS”を見た時、何故「複数形」なのかと疑問に思った。
本作はジェイク・デイビスとケイティ・デイヴィスという一組の父と娘の物語だが、ここで描かれた愛は洋の東西を問わず普遍的で、娘を愛する父親たちへ、そして自分を無償の愛で包んでくれた父を持つ娘たちに捧げられた物語だからなのだと思う。
JIZE

JIZEの感想・評価

2.5
カーペンターズ名曲が捧ぐ今秋最大の不潤な感動作!!近距離な見つめ合い多用が僭越な余韻を残す!!父親側の親権を巡る苦悩と生命を対価に魂を小説に宿す溺愛的な情を賞賛!!ポテェイトチップス!な映画史に残る名台詞も拍手!!約3ヶ月振りの試写で監視。客層は年配の方が大多数を占めビターなほろ苦い大人向け映画な様子。事前に本作主演アマンダ・セイフライドに対し劇団式でオペレッタ調な芝居を危惧し肌に合うか直前まで不安要素ではあった..彼女の身振り手振り過剰な熱表現,鋭い眼光で対象を射抜く熱視線,会話上で倍以上の反応を魅せる熱好奇心,が普通以上に飛び出し独特な持ち味が逆に温厚な題材と不向きで画角が彼女の独壇場と化すのではと..結果,その危惧は別の意図で裏切られ心配する必要は無用であった。では,本作結論を述べれば...娘ケイティの描き込み(特に現代軸)が通常の域を越え過不足でどこに焦点を当て主張したい映画なのか不明で不潤な感動映画ではあった..前後半で感情の乖離度合いがまず否めず過去軸と現在軸で別の映画を観せられてた感覚。構成の違和感及び人物背景の描き込み不足も原因で物語に集中出来ず真に突き抜けた感動作!!とも頷けずな感動味や新鮮味,醍醐味に対し素直に首を縦に振る事は出来なかった..どういう事かと言えば要は娘ケイティの"孤独に苛まれ幼少期に抱える心の傷(トラウマ)"が突き詰め具現的に一切描かれない!!..で辻褄合わせな飛躍さ,時系列入れ替えによる微妙な違和感,160歩譲り映画内で描かれるケイティの人生をケイティ視点で咀嚼するも心の傷を深く負い破天荒な人生を歩むシークエンスを感じられない。感情移入が到底追いつかない範疇迄,疑問符を残しお話が進む..要は思考停止です。また,演出の一貫で心の傷に対しそのボヤかし加減も納得不可能度を更に加速させ尻軽で誤ちに対し学習能力を一切欠く馬鹿女にしか画角内を通じ映らなかった..家族愛や思い出の積み重ねを過度に謳う題材な筈なのにその背景(核心部)をゴッソリ削ぎ完璧に観客が戸惑う映画に思えました。この違和感(異常)に対し..例えば,彼女の人生を破天荒に謳う題材(設定)な割に,実際背景でその絶望的な破天荒感が一切顔を覗かず,あんな父親がいれば順風満帆に人生を謳歌する程の現状と現実の違和感を濃く覚えた。だからその背景(核心部)をいつ迄も提示してくれず会話上だけでお話が淡々と進みボヤかした状態で辺鄙な飛躍感だけが増す。劇中で何故1番大事な部分をマクガフィン的に膨らます事が出来ず駄目な方向に話が終始したのか..否応無く残念な箇所に思えました。作品を観終わり辻褄合わせな構成,お茶を濁す演出,端的な恋愛描写も核心部(心の傷)の具体的な要因が絵的かつエピソードで少なくとも"ある人物の悲劇"以外で一切触れられない為,なんだかな..な感動出来なくはないが辻褄合わせの皺寄せがドミノ的に疑問符を抱かせ映画に呑めりこむエクスキューズが下火過ぎましたね。時系列を前後さし観客を惑わす余計な構成や人物の描き込み不足が全て根底に流れる原因です。

概要。1989年のNYを舞台に父と娘の絆を描いたヒューマンドラマが時代の垣根を越え映し出される。監督は『クレイマー、クレイマー(1980年)』や『I am Sam アイ・アム・サム(2002年)』『幸せのちから(2007年)』を手掛けた名匠ガブリエレ・ムッチーノ。主演は『レ・ミゼラブル』で共演したラッセル・クロウとアマンダ・セイフライド。音楽面でカーペンターズの名曲「Close to You」に乗せ父娘の愛に泣く感動が描かれる。

散々上述したよう娘ケイティの核心部に掲げる心の傷(過去のトラウマ)に対する描き込み不足が明確なのは寛容に500歩譲り物語で他の軸点はどうだったか..カーペンターズの名曲「Close to You」は勿論最高ですよ!絶望的な場面で突如流れ出す御都合主義感とか細かいツッコミは敢えて伏せます..要は1989年に遡る過去軸の丁寧な描き込みが1番周到!車内での夫婦喧嘩による交通事故から話が幕開け父娘2人で生活をやりくりし日々の幸福を噛み締め日常を開花させ多幸感に包まれる..一方,養育権を巡る訴訟に父ジェイクが巻き込まれ新しい小説を執筆しつつも過去の交通事故による神経障害に苛まれ苦悩し..と全体像の構成も1989年(過去軸)と7ヶ月後(過去軸②)..25年後(過去軸③)..今(現在軸)と大きく4時系列に時間推移を分類させ時の移ろいが空虚な淀みを感じさせる割と複雑な構成。ひとつ疑問だったのが交通事故で突如お話から早々と離脱し思い出話しすら登場しない母親と娘ケイティの馴染みある背景を何故付加させなかったのか..ケイティの孤独感を更にデフォルメさせる事は出来た筈。あと訴訟で争う資産家の妻姉の家族下りで結末がほぼほぼ本質と意味を成さないアレなら余計なイベントを付加し右往左往させる必然性も感じなかった。父ジェイクの良きパパ像を努力気質を強調させる為なら製作側の思惑が脆に浅すぎるよ..このように細部まで入念に考え込まれず溝が目立つ箇所が生じ製作側の惰性や違和感は結構多い作品。核心部によるケイティが心の傷を背負った原因を描かなかった私自身の解釈としては紆余曲折に構成上で時系列を操作した事自体が実は1番の原因に思えました。劇中最大のある悲劇を置く描写が割とクライマックス間近な為,それに合わせてケイティの背景が過不足になったんなら構成面が杜撰すぎました。あと父ジェイクも過去の交通事故により神経障害を患い随所にその後遺症的な言動を多発させますが,そもそも娘をかけがえなき存在と重要視し大切に想うんなら治療しようよ..なんで開幕の交通事故を起こし病院に入院する描写以外で病状と向き合う気がないの..とか父ジェイクの努力気質が凄すぎ娘を想う故に現実を見据えれずキャラ造形的に最後まで完璧な父親像であってほしく思えた。

青年期ケイティのキャラ造形もまさに現代的な女性像でめまぐるしい日常を映し出す訳ですが,端的に内的な魅力が乏しすぎた..まして幼少期から父親の愛情や生き様など面影を近距離からたっぷり眺め続け恐らく理想的な人生の理想像と固く敬ってる筈なのに真逆的な程に全く感化されてず夜な夜な飲み屋で男を誘い出し一夜限りの肉体関係を繰り返しては歪み切った生活を悲観的に送るなど彼女から湧き出る父の親和的な面影が全くなかった..製作側が全て過去に背負った心の傷で言い逃れをする気ならやっぱり核心部のその原因が明確に描かれてないと到底納得出来ないし解釈も到底追い付かない..最終的にも自己の本質を理解してくれる男から受動的に誘いを受け最後には..な全てが受動的に成長を遂げ受動的に納得し受動的に終始する。もっと父ジェイクが過去に発した言葉,表情,表現,形見を通じ最初はケイティが人生の道を踏み外すも汚れを振り払い目を覚まし精進し過去の栄誉な思い出があるから現在に希望を抱け未来を見据える彼女自身の機動力を潜在意識に色濃く宿し結論的に父親の有り難みを実感する!!とか幼少期の好奇心に満ち足り輝く記憶を糧に父親の分まで立派な人間に成長してみせる!とか彼女だけが経験し彼女だけが抱く独自な価値観を今一度享受し成長を遂げる姿を凄く観たかった..だからアレで終わりって最後にドヤ顔的に演出で提示されても共感や感動は疎か実質的な成長を遂げず不快さすら抱いた。本当の意味で成長し真の人生を生きるなら彼女自身が元来備う己の力で一歩を踏み出し未来を切り開き己の力で生きる意義を発見し彼女自身の独自な考えで人生を改変する湾曲的な価値観や人生を歪ます原因の枠組み自体を問い直す方向に向かわないと明確な彼女の結末とはいえないでしょ..だから苦悩,孤独,渇望を劇中で散々主張し嘆いても彼女が真に成長を願い行動を起こす描写がほぼ排除されてる為,違和感や疑問符の連続なんですよ。最後の描写も救い価値無き明確な絶望エンディング..ただ,最後に言える事が中盤で『ジュラシック・パーク』の博物館を意識しオマージュしたと思われる描写が転調的に配置され,その場に展示されてるティラノサウルスの剥製が割と本格的に唸るほど格好良くその描写目当てに『ジュラシックパーク』が製作された22年前の衝動思い起こし感動的な歴史の移ろいを紐解く重厚な資料映画としては間違い無く親切で,お勧めです!!!