ガハラ

チャイルド44 森に消えた子供たちのガハラのレビュー・感想・評価

3.7
「楽園に殺人は存在しない」このテロップから始まり、第二次大戦末期からスターリン支配下のソ連へと舞台は移る。

明るいところはほとんどなし!!終始 暗く、ドロドロしており、ソ連の暗部、果ては 人間の暗部を描いてるように思える。

この映画の面白いところは、犯人が誰か?ではなく(それはけっこうアッサリと分かる…)、政府の妨害を受けながら、どうやって 犯人を捜すか? というところである!!

確かに、犯人はかなり異常だが、それ以上に 政府の異常性が際立ってた! 特に、主人公の部下がその象徴である! 権力を乱用して、普通に 人を殺して、観ながら、「犯人以上に犯人っぽいな〜」なんて思った。

この時代のソ連は普通の人にとっては地獄、殺人犯にとっては まさに楽園である!!

最後もかなり皮肉めいた最後だった…

そして、トム・ハーディの作品にハズレなし!!
今回はかなり 病的だった…