Zoloev

チャイルド44 森に消えた子供たちのZoloevのレビュー・感想・評価

3.2
ファシストの嵐荒れ狂うスターリン政権下、子供を狙った猟奇殺人が次々と起こる。
映画開始早々から当時の密告制度、ある日突然自分が容疑者となり、連行されるシーン、線路脇で遊ぶ子供を背後から見つめる犯人と同時進行で進むが、いかんせん長い(⌒-⌒; )私の子供並みの集中力では何回も寝落ちしてしまう。
色もダークな薄暗いソ連の街並みと言い、モノトーンな色調が退屈感を漂わせる。猟奇殺人、秘密警察の攻防に絞らないと、時代背景を混ぜ過ぎな感じがして自分には期待していた映画と離れてしまった。
この映画の題材となった、殺人鬼アンドレイ・チカチーロの裁判風景をテレビで見た事がある。52人の犠牲者の殺人風景(ある人は人体解剖され、臓器を○○した)裁判官が1人目から延々と生々しい殺人風景などを事細かに説明して行くに連れ、あまりに残酷な殺され方を聞かされ傍聴人、裁判官、判事も次々とトイレに嘔吐しに駆け込む姿と裏腹に、1人被告人席でニヤけるチカチーロの表情は鬼そのものだった。