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映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)のkazのレビュー・感想・評価

2.0
通勤鑑賞158作目。

ドラえもんシリーズ第35作目。

これは酷い。つまらん。

何がやりたいのか。なんのビジョンもなく、とりあえず劇場版ドラえもんは毎年作らないと、という理由で作られたとしか思えない、一作。

敵もショボければ、戦う動機もショボい。
後半でのスネ夫の主張は間違っていない。何故、違う惑星からたまたま来た小学生が平和ボケした惑星の住民を救わなければならないのか。

この平和ボケした住民が地球人とか日本人のメタファーになっているなら、まだ、そういう深遠なる意図が!と感じるが、もしそうだとしても子供に伝わる訳ない。

とりあえず、友情って美しいよねっていう雰囲気で誤魔化したペラペラな作品。

最後のボス戦も、やっつけちゃった、じゃねーよ。なんじゃそりゃ。

ドラえもんシリーズ最下位。星は2つ。


あと、のび太のちんちんも規制対象のようだ。
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