わたしの友人を紹介します。
彼らは、「オチのない話は独り言に等しい」という超越した理論を平気で繰り出す生粋の関西人。
彼らの手にかかると、プレデターは「噛み合わせ悪いタイプの人」、エイリアンは「口多め」、MADMAXのウォーボーイズは、「唐揚げボーイズ」と呼ばれる始末。(揚げる前のパン粉をまぶされた鳥肉に似てるから)
そう。彼らにとって映画の良し悪しは、ツッコミどころの数で決まるのだ。「エイリアンVSプレデター」を見終え、抜け殻になってしまった彼らから「何かおもろい映画借りて来てや」と言われ、(くそっ…プレデター先輩を超える噛み合わせ悪いやつなんていねえよ…!)と頭を抱えてツタヤに赴いたわたしの目に飛び込んできましたショーンtheシープ。
以下感想。
「めっちゃ笑ったわwww」
「最後まで観客を飽きさせることなく、動きや表情で笑いをとってくる点がとってもたのしかったです」
「子供かっ」
「あれやな、動物センターでガンつけてきてた犬は遠藤憲一に似てるな」
「ほんまやー」