ファンクの生みの親として、ビジネスマンとしてJBがどんな存在だったかがよくわかる伝記物 。
天才でありながら常に孤独だったJBを支えてきた親友のボビーも割と重視して描かれていた印象。
ローリング・ストーンズとどっちが取りを演るかみたいな下りは、ミック・ジャガーがプロデュースしてるのと関係あるのかなーとか思った。
追記:公民権運動などの最中、白人と手を組んで成功をつかんだ黒人ミュージシャンには色々葛藤があるみたいだけど、JBとかカーティス・メイフィールドはそれでも最後まで一応明るく生きたように描かれる一方で、ダニー・ハサウェイは自殺に追い込まれてるのは、やっばり悲しい。