革芸之介

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガールの革芸之介のレビュー・感想・評価

3.9
もし私が高校生だったら、本作は100点満点の大好きな作品だぁ~って叫んでいたかもしれない。90年代後半から2000年代前半の渋谷のシネマライズで公開されていたオシャレな映画のような雰囲気を漂わせています。あの頃はイギリスとかフランスのカルトでオシャレな映画がリヴァイバル上映されるのを心待ちにしていた映画ファンでした。まぁ、そんな話はどうでもいいですね・・・。

で、私は映画と同じように音楽も大好きで、ネオアコやギターポップも大好きです。当然、ベルセバも好きなので本作が公開されるのを楽しみに待っていた一人です。本作の魅力は音楽やオシャレなファッションが素晴らしいのは当たり前なのですが、私的にはジェームズを演じるオリー・アレクサンデルの文化系草食系音楽映画好きのボンクラなサブカル男子の情けなさが、とてもよく表現できている部分が魅力と感じました。


エミリー・ブラウニング演じるイヴみたいな、可愛くて小生意気なサブカル少女に、ボンクラサブカル男子は絶対に騙されます(笑)おもいっきり振り回されて、青春の情けなさと痛さをしっかり逃げずに表現しているので、ただのオシャレ映画とは違います。