もた

その夜の妻のもたのレビュー・感想・評価

その夜の妻(1930年製作の映画)
4.0
『非常線の女』の双子のような作品。たぶん小津安二郎一生ぶんの横移動が見られる。田中絹代よりピストルを構える女性が画になる。おきまりの人情ドラマへの流れはアメリカ映画らしからぬが、それ以外は、アメリカ的な方法論を我が物にしている。肝心の、小津監督が影響を受けたアメリカ映画とはなんだろう。
もた

もた