作品との出会いは世界との出会い。
写真との出会いは、人との出会い。
私の、ヴィヴ作品との出会いは Pinterestでの一目惚れ。
胸の位置で構えるローライフレックスの、その角度が絶妙ーー。
優しさ、威厳、悲哀、隙、そしてユーモア。
人の営みの一瞬や、その光と陰を感じる。
ヴィヴがナニーとして世話した子ども達、元雇い主、唯一の友人、晩年のご近所さん。
彼らの証言で見える、とても風変わりで閉鎖的で謎めいてたヴィヴは、小説より奇なり。
愛を渇望しながら愛と距離をとったヴィヴ。
写真家ジョエル・マイエロウィッツのコメントに感動ーーー。
愛さずにいられないのには理由があった。納得。