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「彼の見つめる先に」に投稿された感想・評価

年々LGBTを題材にした映画が増えていっている(気がする)。特に今年は『Call me by your name』の影響が大きく沢山の人がLGBTについて興味関心を抱いた。他にも劇場未公開ながらも注目を集めた『Love,サイモン 17歳の告白』やNetflix限定の『Alex strangelove』などの名が出てくる。
その中でもLGBT映画というより青春映画強めの今年公開された作品がこれ。そもそもブラジル映画なんて『シティオブゴッド』の印象が強すぎて他作品を見た覚えはないが、なかなか観る機会がないので楽しんで観賞出来た。

本作は盲目の少年が転校生の男の子に恋をする話。しかもそれが初恋で愛とか恋とか分からない状態でのスタート。この設定だけで他のLGBT映画と違ったオリジナリティが存在していて面白い。
前述した通りLGBT要素より青春映画の方が強くて、ある意味LGBT映画の概念が少しずつ変わっていっているのかもしれない。もう珍しいものではなく、一種の恋愛映画として表現されていた。

ラストの締め方は最高にキュート。
なつみ

なつみの感想・評価

4.3
素敵だった👏ジョヴァンナの気持ちで考えると切ないけど、2人が幸せになることでジョヴァンナも幸せになるのかな!
ジョヴァンナ、いい子すぎる😭
レオとガブリエルが2人乗りをするシーン好き
スナ

スナの感想・評価

4.1
2018/12/16 盲目の彼もそのひとりとして、友情と愛情と親子関係。片想いの連鎖や親子のすれ違いが思春期らしくて瑞々しい。(172)
別れを意識させないハピエンLGBT初めて見たかも。左利きと同じ割合でいるんだから、こんな風に瑞々しくて繊細な、そして普通の恋愛映画として、LGBTをどんどん描いていって欲しい。
むしろいじめっ子が女の子みたいな美少年だから、自分より弱い者=盲目の同級生を苛めずにいられないトラウマでも抱えてるのではないかと勘繰ってしまった。
Husky

Huskyの感想・評価

3.7
考えすぎずありのままを受け入れる姿勢がとても清々しい。
ラストもよかった。
Y

Yの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

青春の甘酸っぱさ危うさがこれでもかと描かれてる。
まぁ、ガブリエルは素敵極まりない青年なので惚れてしまうのも仕方がないか。
ジョバンナの切ない表情に見入ってしまう、トイレでガブリエルにキスするシーンがぐっと来た。
個人的にはベタ惚れ。
無

無の感想・評価

4.0
主人公のレオは盲目の少年だ。
周りには自分をいつも心配してくれる祖母や両親がおり優しい幼なじみジョヴァンナもいて一見何の不満もないような学生生活を送っていたが、ある日転校生のガブリエルが現れた事からレオが密かに感じていた見えない一人だけが取り残されているような孤独感や焦燥感、自分を知るものが居ない場所に行きたいという現状を捨て去りたい思いに、ガブリエルの事が好きだという気持ちまで色んな感情がどんどん花開いていく。

最初に藤井聡太みたいなもっさりとした少年が登場した時点でこの作品は当たりだろうなという予感がもうプンプンしてたけど、やっぱり直観のまま好きなタイプのストーリーと柔らかな光が射す映像に、全体を内包する空気感も最後まで変わらず良かった!
橋口亮輔の映画から底に沈殿した不純物を取り除いたような、ゲイ映画というよりは爽やか青春ムービーと言うべきか。
空の色から体操服(?)の襟の色にガブリエルのミステリアスでエキゾチックな顔立ちから彼のモジャモジャヘアーに、真夜中の自転車二人乗りに至るまで全てが完璧にストライクな映画だ!
父親が息子のひげ剃りを手伝いながら留学の話をするシーンなんて、この作品を象徴する優しさや愛情の塊で溢れてる。
レオの今まで知るすべもなかった事にどうして良いのか分からない心情も、彼をいきなり取り上げられたようなジョヴァンナの悲しい気持ちもレオの事が好きになってしまったガブリエルの戸惑う心が一つの輪っかになってグルグルと回り続ける。
ラストの帰る時は堂々と手を繋ぎ、昼間にチャリで二人乗りする幸せそうな二人が良い。

いじめっ子の金髪少年がパッと見、少女かと見紛うような美少年!
negiiiii

negiiiiiの感想・評価

3.8
淡い、青春。
いつまでも、レオとガブリエル2人が仲良くいてくれますよーに!と願いたくなる微笑ましく優しい気持ちにさせてくれる映画。
ジョヴァンナみたいな子が親友でレオは幸せだなあ。
ジョヴァンナも隣の席の子とうまくいくのかな…いってほしいな。
si

siの感想・評価

4.0
とっても清々しい。
盲目、LGBTと色んな障害をも全く感じさせない前向きが素敵。障害だなんて思ってたないんだろうなぁ。
ジョヴァンナが良い子なのもほんと素敵。
P

Pの感想・評価

4.5
LGBTは描き方だよなぁと、
はなはだ感心するセンス。
絶妙すぎる距離感で、全く毒味がない。

ふわっと気持ちが軽くなる、
音楽も、色使いも、会話のやりとりも、
センスの宝箱としかいいようがない。

自転車のシーンは希望の結晶であり、
この映画のダイヤモンド。