iceman

4分間のピアニストのicemanのレビュー・感想・評価

4分間のピアニスト(2006年製作の映画)
3.8
いつもの冒険レンタル。
しかし正解だった。

ドイツ作品。
本題を捉えるのに数分かかるが、ピアノ音が自然に入りこませてくれる。

実在の人物だったピアノ教師トラウデ・クリューガーさんという人がモデル。

基本、ピアノを奏でる人に悪い人はいないと私は思っている。

好きこそものの…
自分もピアノが弾ければと思うが叶わない。

"良いピアニストになれても良い人間にはなれない" 中々重い言葉。

壮絶な過去をもつ女性同士がピアノをとおし向き合っていくその姿。
全体のバランスとして少しの所もあるのだが、獣の目から人の目へと変わるこういった心理描写は中々で、主人公の紆余曲折を捉えている。

何故か人は厚生しょうとする者の姿を良く思わない人間もいる。
それは自分に成せぬべき羨ましさの表れだと思う。
どんな小さなきっかけもチャンスなのに
何故か人はそれを阻止をする。

ラスト、驚愕の4分に何をみるのか?

私はピアニストではない。
しかしラストは中々のお気に入りなのだ。