ケイスケ

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイのケイスケのレビュー・感想・評価

2.2
ケータイ漫画のエロバナーを見ているような、いたたまれない感じになった。すごいテクニックを持ったお坊さんとか、叔父さん…私もう子供じゃないよ…ってセックスするやつと同レベル。そういや最近BL系をよく見るよね(歓喜)

ストーリー的には女の子向けのHな漫画を連想。『恋愛天国(パラダイス)』みたいな。しかしこの雑誌って表紙が面白いなあ。

『堅物カレシの野獣えっち』
『気絶寸前!聖夜のやばエロ体験』
『肉食男子と朝まで…』

なんだこいつら…とんだ淫獣じゃないか…。
あっ、この映画っぽいタイトル発見!これだ!!

『LOVE独裁者に絶対服従!』
『紳士でドSでエッチなアイツ!』

うるせー死ねバカ。


正直このグレイは最初から秘密を抱えてそうな感じなので、SMが趣味でも別に驚かない。初対面でアナに踏み込み過ぎだし。こち亀の中川みたいな人が「麗子さん、実は僕の趣味はSMなんだ!」とか言われたらビックリするけど。

アナとグレイの生温いSMセックスに飽きてきたので、アナを登場人物のホセとポールに置き換えてホモセックスを妄想したら、あら不思議。これがすっごく楽しいの。

グレイ「君に気がある男性達はもう僕の調教済みだよ?」
ホセ・ポール「イエス・サー!アッー!」
アナ「いやああああああああああああ!」

なんてね。うへへへへ。


このグレイの後に続編でダーカーとフリードがあるのですが、ダコタ・ジョンソンが懲りずに別の男とやりまくるんでしょうか。なんだこのアバズレ。でも可愛いから許しゅ。ラストはアナがグレイもドン引きするほどSMに目覚めるかと思ったんだけど。