さとし

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイのさとしのレビュー・感想・評価

2.5
明日の「サスペリア」を前にダコタ ジョンソンの主演作として見ておこうと思ったのですが、ちょっと残念ですね。脚本が悪いのかクリスチャンのキャラが悪いのか複雑な気持ちです。あと、濡場シーンも変に加工されていて気持ち悪かったです。あんなことをしなくてもいいのになと思いました。あと終わり方が”これで!”みたいな気持ちになりました。とはいえダコタ ジョンソンのファンにはなりましたけどね。

女子大生のアナ(ダコタ ジョンソン)は風邪を引いたルームメイトのケイト(エロイーズ マンフォード)に代わって学生新聞のインタビューにグレイ エンタプライズの創始者で最高経営責任者であるクリスチャン グレイ(ジェレミー ドーナン)のオフィスを訪れます。そこでは何もなかったのですが、後日アナのアルバイト先にクリスチャンが謎の現れ方をし、ケイトがクリスチャンの写真を撮りたがってることを話します。そして、意気投合した二人でしたが、カフェへ向った二人は自転車に引かれそうになったらアナをクリスちゃんが助けたのをきっかけで急接近するのですが・・・。

主演のジョンソンはこの「50シェイズ」3部作と「ソーシャル ネットワーク」での役が主な代表作です。「サスペリア」を見た後でもっと語りそうなんですが、とてもキュートで正直”こんな役をやらなくても!”とも思います。明日も楽しみです。クリスチャン役のジェイミー ドーマンは海外ドラマ「ザ フォール」にも出演し、強烈な印象を植え付けています。ちょっとハンサムの奥にミステリアス感じを受けました。その他「ゼロ ダーク サーテイー」のジェニファー イーリーそして、クリスチャンの母に「ミステイック リバー」のマーシャ ゲイ ハーデイングが出演しています。

監督はサム テイラー ジョンソン。E.L. ジェイムズの原作をケリー マーセルが脚本を手がけました。音楽は「ナイトメア ビフォア クリスマス」のダニー エルフマン。脚色は「ノクターナル アニマルズ」のシーマス マグがーヴェイです。

好きなシーンは飛行機の2シーンくらいでしょうかね。音楽の使い方とか好きでした。そして、ここから文句たらたらボーイになります。クリスチャンが
バイト先にあんな風に現れたら気持ち悪いのではないでしょうかね。違和感を感じました。あとホセというキャラをアレ以降1度も見かけなくなるのは笑えます。それからクリスチャンがバーを特定した時も笑えました。笑っちゃいけないと分かってるのですが、つい笑ってしまいました。「サスペリア」にそういう場面が無いのを祈ります。

いずれにせよこれはいけません。
ダメです。
さとし

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