こぅ

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイのこぅのレビュー・感想・評価

3.6
E・L・ジェームズ原作の3部作第1弾で、【ラブ・
ストーリー】。

大学生のアナスタシア(ダコタ・ジョンソン)は、親友から頼まれた学生新聞の取材で企業の若き億万長者グレイ(ジェイミー・ドーナン)にインタビューする為にシアトルにあるオフィスに向かう。そこで2人は惹かれ合い、その後急接近。ある日グレイに招かれた超高層ビルで2通の契約者を渡される…。

【ゴールデンラズベリー賞】3部門受賞との事で覚悟して鑑賞するも、、案外…悪く…ない⁈
まるで日本の【少女漫画】のようなプロットは、イギリス、アメリカで受けないのは分かるが、日本人女性にはもっと受けて良い筈⁈本作は、【ドM女性】に歓迎されるだけで、いくら【イケメンで富豪】の【シンデレラ・ストーリー】とはいえ、彼のあのルームには引いてしまう、興醒めしてしまった女子が大半だったのだろうか。
80年代みたいな古臭い演出の絡みや、道具を使った◯◯◯ルーム シークエンスは、想像していたよりもR15ギリ、目一杯頑張っていた。(ダコタ好演。)

序盤の出会いからテンポ良く、そこからベタな展開(脚本)やグレイのキザなセリフには苦笑いするも、◯◯でお迎えシークエンスは、キラキラしていた。
個人的にはスーパーカー6台所有に食い付いた。
グレイは、提示した◯◯の返事を毎度急かすが、彼女は、保留にして中々引っ張るのだ。この引っ張り、焦らしが、本作を最後まで観せてしまう一因だろうか。
その引っ張りのせいか⁈後半に入ってからは、2人の言動と行動が伴わずチグハグに何ともイライラ。これも一般的底スコアの要因か⁈


3部作の第1弾として、妥当なラストで、2人の気持ちを明白にし、イライラが晴れた。

グレイの過去が絡んでくる意味深なカミングアウト
←(タイトル通り)灰色から闇⁈へ続く…。
こぅ

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