このレビューはネタバレを含みます
アナスタシア役の女優さんがどストライク過ぎて入り込んで観てしまった。
人間の欲望とトラウマはきっと表裏一体だ。きっとクリスチャンはヤク中だった母親からDVを受けていて、その反動で自分がサディストになったのではないかと思った。
そんな普通ではない自分がまともな恋愛などできないと思い女性と"契約"していたが、アナと出逢った事により少しずつ変わっていく自分にも気付いていたんだろう。
一見官能的なだけの物語に見えるが、実はもの凄くピュアな愛の話だったのかもしれないと思う。