Netflixにて
典型的な邦題失敗案件。
解体、破壊
が原題
誰もが羨むリッチなウォール・ストリート金融マンとその社長の娘の夫婦。事故で突然妻を失った男の奇行と戸惑う周囲。
ある女性との出逢いをきっかけに事態は展開して行く。
ヒューマンドラマではなく、夫の激しい喪失状態を観念的、トランス的に描写、説明も省かれ、破壊、解体衝動と恵まれない母子との出逢いが彼の救いになっていく。性的な要素も薄い不思議な関係。
妻を愛していなかったと言い放ちつつも、様々なモノや人間関係を解体仕切った先に真実にたどり着く。
ジェイクギレンホールとナオミ・ワッツでないとできなかったような役柄。
妻への愛の本質にたどり着いた後の破壊から創造したモノが凄くよく最後泣けた😭
途中離脱リスクが高い映画だが、がんばって最後まで見ると全ての意味がわかるような作りになっている‼️