コーディー

雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのコーディーのレビュー・感想・評価

3.8
今週末から京都でもやるけど我慢できんかったから大阪へ〜平日は疲れるw
てなわけで良い映画やったけど思ったよりムズイし感想もムズイ。
妻が死んでも心が動かなかった男の壊れた自販機から始まる自分探しならぬ心動かしw
壊れた原因を探るには解体からってことで破壊にそれを見出そうとするけど元に戻す手順がわからないから足掻くしかない。簡単に治せないから苦しいし結局、人との関わりが最短やったりもするのかな〜。
〝ナイトクローラー〟とは全然違うけどこういう心を拗らせちゃってる役はもうジェイク・ギレンホールの右に出る人いないんじゃないかと思うぐらい迫真。ほんの一瞬目で魅せる表情とかドキッとする場面が多々ありました。主演がジェイクじゃなかったらだいぶつまんないか、ここまで迫ってくるものはなかった気もする。ファンって言う目線抜きでもw

モヤモヤするところもあったしガッツリ共感、理解できた訳じゃないけど自分の知らない自分を知りたいという欲求に向かって足掻く。その姿は少々荒っぽい方法であっても感じるとこはあった。でもやっぱクセあるし1回観ただけじゃ全然足りないのでレンタルされたらまた観ようと思います。