なんだろう……
先ず一瞬にして大切なものを他人に壊された。
次に大切なものを次から次へと今度は自ら壊し始める。
壊れた自動販売機に腹を立ててみたり。
そして、最後は壊れたものは二度と元には戻らないと気付き、今度は壊れていたものを修復する。
破壊がやたらと多かったな。
それにギレンホールのシャワーシーンも(笑)
髭を剃るシーンも強調されていたのはなんか意味があったのかな…
もし、私がナオミワッツの立場ならギレンホールみたいな謎で危なっかしい人には、わざわざ自分から近寄ったりはしないだろうな(^o^;)
でも、彼女は彼のブロークンな心を見抜いたんだろうね。
それに彼女の思春期の息子がギレンホールに心を開いてくんだけど、命をかけたゲームには思わず爆笑した。
当たり前の毎日につい見えなくなっていること、きっといっぱいあるんだろうなぁ。
相手に対する思いやりや感謝の気持ち、そんなことを気付かせてくれるような映画でした。