ぶんぶんぶん

雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのぶんぶんぶんのレビュー・感想・評価

4.0
メタファー要素が強いため、何を言いたいのか分かりづらいところはある映画でしたが、自分とは何なのか、何で構成されているのか、ふと立ち返ってみてしまう良い作品でした。
破壊(分解)することで、自分を露わにしていく。

感情の有無と感情表現の豊さは同一ではないのだなと思いました。
これはなかなかに自分では目から鱗が落ちる気づきでした。

繊細な描写が多かったですが、それを全て見事に演じきったジェイク・ギレンホールは素晴らしいですね。本当に大好き。