このレビューはネタバレを含みます
心が何かに覆われて、いつからか無感情になっていた。
周りの事に全く興味が無くなっていた。
妻が死んでも何も感じない。
いつから僕はこんな事になってしまったのか。
そうだ、子供の頃1番になりたくてもなれなかった。
あの頃からずっと自分の事しか考えてなかったんだ。
僕はずっと孤独だった。
いや、違う。
そう思い込んでただけだった。
いつも愛してくれる人が側に居たのに気づいてなかったんだ。
気づこうともしなかった。
そして、僕は妻を愛そうとさえしてなかったんだ。
雨の日は会えない、晴れた日は君を想う。
Demolition
*あくまで私の解釈です。