Ryota

雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのRyotaのレビュー・感想・評価

3.6
とても大事な人を失った時、「当たり前」がなくなった時、どうして良いのかわからなくなる気持ち、思い出したような気がした。自分はまだほんとに大事な人を亡くした経験がないけど、多分そういう時には笑うとか泣くことも適当でない気がして、何もできないのかもしれない。だから、感情が事実に追いついてこないまま、主人公が物事を一つ一つゆっくり分解して、また組み立てる、原題にある「Demolition」を通して感情をゆっくり蓄積していってたことがわからないようで、わかる気がした。
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