ほしじろ

雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのほしじろのレビュー・感想・評価

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妻の死をきっかけに、それまで自分を構成していた、否、拘束していた社会的価値観、現代的な習慣などを破壊し、そこから本来の自分を取り戻していく男の物語。

正直初見だけでは色々取りこぼしている気がして、いまいち主人公に寄り添いきれなかった感じだったのだが、映画の雰囲気がとても好みだった。主人公がまさに子供のような純粋な情動から始まって、自分を再生していく過程を眺めている内に、自分自身の心も癒されていくような、赦されていくような不思議な感覚になったのがとても印象だった。

また、もう一度見たい。次は字幕版で。

2回目視聴: 2018/11/04
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