大好きな顔のジェイクギレンホール。
この、ポエムのようなタイトルとジャケットと彼が主演であることに惹かれてチェックしておりました。
数年前に見た「永い言い訳」とテーマがかなり似ている。
同作品のキャッチコピーは
"妻が死んだ。
これっぽっちも泣けなかった。"
これは、妻に先立たれた男の、再起の物語。
妻が突然消える。
それでも日々はただ続くし、
きっと、呆気なすぎて実感なんて湧かないんだろう…
マンハッタンのアッパーイーストサイドに住んでそうな
イケイケ証券マン?みたいなスキのない男。
そんな彼が、着慣れない作業着姿であらゆるものを破壊しまくったり、妻が死んだ日の病院で起こった出来事などとりとめの無いことをしたためては(顔も知らぬ相手への)手紙に書いたり。見ていて辛い( ; ; )
半ば自暴自棄になりながらも、徐々に
これまで気付けなかった妻への大きな愛が分かっていく様がちゃんと描かれていて、
見ていて優しい気持ちになれました。