点心

雨の日は会えない、晴れた日は君を想うの点心のネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます




美人の結婚相手が社長令嬢でコネ入社でなんとなく成功してるけど彼女も愛してないし同じような日常…って昔読んだ宮本輝の小説の主人公みたいだな。

何事にも無関心で…というのが、自分自身の心に一番無関心だったという。全然泣けないというのあるだろうね。ぽつりぽつり思い出す。ハナレイベイみたい。

8割ファンキーな破壊衝動映画なのに、残りの繊細な部分をタイトルにもってくるという…まあいいか…?

エンドロールまでみて、この映画自体が一つの手紙だったというところ、他のおそらく私が気がついてない細やかなところまで含めて、大切な人の死を扱う繊細な映画だった。私も晴れた日に思い出してほしい。
点心

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