雨の日は会えない、晴れた日は君を想うの作品情報・感想・評価 - 329ページ目

「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」に投稿された感想・評価

chibikaba

chibikabaの感想・評価

3.7
解体と再構築。
何度も流れるシャワーのシーン、ウォールストリートを歩くシーンが時は止まらないこと変わったのは自分の態度と見え方だってことを際立てる。
嫌いじゃない。
車の日差しから舞い降りたメッセージ

妻が死んだ。それは、突然。こんな出来事がなければ、全ては当たり前だと思って生きていくものなのかもしれない。隣にいるあなたは、ずっと隣にいてくれるものだと思うし、何の不自由もない当たり前の生活は、当たり前に続いていくものだと…そういうものなのかもしれない。

側にいた人の死が、自分自身に疑問を投げかける。生活の全てが、自分が、わからなくなる。主人公の行動は、相当に逸脱しているものの、その向かう場所のない気持ちの感覚にどこか寄り添いたくなる。

何度も破壊行為を繰り返しながら…人目など気にせず、なり振りかまわず、踊ってみたりしながら…ふと車に差し込んだ眩しい日差しの中から、ようやくその温もりと確かにあった気持ちに気づく。答えなど必要としない物語だが、この終盤の素晴らしい演出とラストの清々しさに胸を打たれた。

ジェイク・ギレンホールの虜になった。
こんなに素敵な邦題がついたこと、監督は知っているのかな?笑
ちぇる

ちぇるの感想・評価

3.4
フランス映画の要素もあるような、心の描写を読み解くのが難しい映画だった。もう一度見るなら、仕事とか人生に疲れたーって時に、登場人物と色んな関わりを持ちながら心の修理をしていく主人公と重ねて見るのも良いかもしれない。
SeikiOdani

SeikiOdaniの感想・評価

4.2
見たく無くても見えてしまう事、
表現したいけど押し殺したままの感情、
ちょっと窮屈な⁈現代生活の中で悶々と自問自答している人達の心をうまく「解体」してくれる作品かもしれない。
さぁ新しい明日に向かって組み立て直そうっと!
タイトルには最後までしっくりこなかったけど、内容は好きかな。
ただ家を壊すところが、現実的なわたしにはもったいないーー(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)壊すならクレーーーって思ってしまったwww
Chinatsu

Chinatsuの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

悲しめない。妻のことを愛してなかったのかもしれない。

妻を亡くしてから、カレンたちを通じて少しずつ心を解体していく。愛、痛み、心、妻への愛情…いろんなものが自分にはあったと気がつく。

「愛はありました。
おろそかにしてただけで。」

そこから、また組み立て始める。
ゆべし

ゆべしの感想・評価

3.5
邦題が素敵。意味が分かると、なお素敵。
無関心だと思っていたけど、気づかないほど深くに刻み込まれてた奥さん。
破壊から再生までの行程。
ジェイクギレンホールがなかなか俊敏に動けるという発見。
見えてはいるのに…全て無関心だった。どきっとするセリフでした。邦題の付箋が全てを語ってくれました。
この映画を理解しようとしたら一回じゃ足りないかも。
 
 なので、理解しようとせず何も考えずに観て最後にタイトルの意味をネットで調べて何とも言えない気持ちになりました。

主人公の夫は妻に無関心、妻は夫の行動や癖を知っている。

主人公は、晴れた日に運転する時はサンバイザーを開くのでそこに

 「今日が雨ならこの付箋は見つからないわね。今日が晴れてたらこの付箋を見つけて私の事を考えてくれるわね。」とメモを残す。

 雨の日は会えない、晴れた日は君を想う
けーご

けーごの感想・評価

3.7
事故で妻をなくした夫は妻の死をなぜか悲しめない。病院で買おうとしたお菓子の自販機が壊れカスタマーセンターに手紙を書いたことをきっかけに一人の女性と知り合う。
主人公デイヴィスは周囲との関係、「分解」、「破壊」から彼の中で色々なものが変わってくる--

ジェイク・ギレンホール主演、ナオミ・ワッツ共演。
ギレンホール演じるデイヴィスの無機質さと家を破壊する時の狂気は「ナイトクローラー」で見せたものと変わらず健在。
カレン(ナオミ・ワッツ)の息子クリスとの絡みは爽快でスッキリとした気分になる!
重く、複雑な内容だけど結構笑えるところもあったりとめりはりがあるように思えた。特にクリスと自宅をハンマーで壊すシーンは「やってみてー」と思ってしまった。
付箋でタイトルの意味がわかる演出は素敵でデイヴィスの涙は感動するし、メリーゴーランドのシーンは心動かされる。
ラスト7分だけでも価値がある作品。