雨の日は会えない、晴れた日は君を想うの作品情報・感想・評価 - 4ページ目

「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」に投稿された感想・評価

NaitoMami

NaitoMamiの感想・評価

3.8
子どもは無条件に愛さずにはいられない存在だけど、配偶者となると不思議とそうはいかなくて。
相手への想いが愛なのか嫌悪なのか、信頼なのか幻滅なのか、感謝なのか諦めなのか…分からなくなることが多々ある。

いや、そんな明確な対極どっちか分かるでしょ!
って自分でもつっこみたくなるけど、本当に分からない。
境目がなくて行きつ戻りつ、どっと濁流になったり逆流したり。

突然、パートナーを亡くしたらどう思うのかな。
もちろん悲しいだろうけど、きれいごとじゃない色んな感情や記憶もよみがえってくるから、
悲しむこともきっとそんなに簡単じゃない。
そういう、一筋縄じゃいかない複雑な感情の行方を静かに、丁寧に描いた作品だと感じました。

ジェイク・ギレンホール 目当てで観てたから、エンドクレジットでジャン=マルク・ヴァレ の名前が出てきて嬉しいサプライズ。
思えば、この人らしい切なさや痛みを伴うやるせなさがぎゅっと詰まっている。
ダイナ

ダイナの感想・評価

3.6
ただの男では終わらない。
それがジェイク・ギレンホール。

この作品も演技が光っておりました。
やっぱり好きな俳優さんです。

大切なものを失うことで
今まで無関心で気づかなかった
もの一つ一つが気になり始める…
そして彼の選択は、
それらを“壊す”ことだった。

この作品を観た後、
すぐに言葉が思い浮かばなかった。
だけど、無になることで
大切なことにまた改めて
気づくことができるんだ。
そんなメッセージを
受け取ったような気がします。

みんなで楽しく観る映画もいいけど、
こういう、じっくり一人で
観るべき映画も好き。
初めて原題より邦題の方が
いいんじゃないかと思える作品でした。
ただ、朝に観る映画ではなかったかなぁ…笑
踊る猫

踊る猫の感想・評価

3.9
破壊と再生。縮めて言えばそういうストーリーになるのだろう(ちなみに原題「Demolition」を直訳すると「破壊」となる)。妻が亡くなった後も冷めた態度で自販機の会社にクレームをつける男、平然と出社する男の内面はしかし何処か壊れている……例えば(また頓珍漢な映画を持ち出すが)『ファイト・クラブ』『アメリカン・サイコ』で描かれていたような、仕事を卒なくこなす男の虚ろな内面の腐った感じ、自分でもどうしようもない喪失感を抱え込んでしかしどうすることも出来ない男の病理を描くことに成功しているのではないか、とは思ってしまった。これもまた頓珍漢になるが、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』を連想させるところもあり。だが、延々と一本調子で物体を破壊する場面が続くことが、こちらのカタルシスに繋がらないきらいはあるかもしれない。語り口にもうひと工夫あればと惜しく思われた。尻上がりに面白い。
難しい。ただただ難しい。
特に邦画のタイトルがダメ。

ただこのタイトルを理解した時は
あ、そういう事ね!って
なるはなるけど別に大事なの
そこじゃなくない?って感じ、、

ただ妻を失って自暴自棄になる
主人公の心情には寄り添えるかな
ただやっぱり難しい、、、
narumi

narumiの感想・評価

3.5
なんか好き。
最初は愛してなかったなんていったけど
ちゃんと愛は有った。
おろそかにしていただけで。

破壊行為に進むところをシリアスすぎないようにでも少しクレイジーに描写してていい。

失って初めて、当たり前にあった一部が無くなって、でもその変化についていけなくて、それを理解するために分解して、今まで見えてなかったものたちが見えてきて、って感じ。

ちゃんと奥さん好きだったじゃんっていう回想が好き。
やっほ

やっほの感想・評価

4.0
見ていても観ようとしなければ気づかずに終わる。彼自身が常識に捕らわれず壊してみなければ判らない程の難しい“アトラクション”に引き込まれた。…していたのか?空回りして見えた“サイン”に裏切りの行動が隠されていた。それでも…まだ変わらず想うのか…‬
fmofmojimo

fmofmojimoの感想・評価

3.8
交通事故で妻カレンを亡くしたデイヴィスは周囲の心配や悲しみに大してどこか上の空。湧いてきたのは、悲しみや喪失感ではなく、突然の分解衝動や破壊衝動だった。
病院のチョコレート自販機の詰まりに対するクレームの手紙に、淡々と心情を綴るデイヴィス。それを読んだ顧客係のカレンとその息子クリスと親しくなっていく。

妻の死とうまく向きあえないエリートサラリーマンの話。

人の心を傷つけるのも、人の心を癒すのも、一番は人との関わりで、そして時間で。
他人の心は結局は想像することしかできなくて、かといって自分の都合のいいように解釈しきってしまうこともできなくて。
むつかしい。

やさぐれてても、クレイジーでも、やっぱかっこいいジェイク・ギレンホール。
妻を突然失うも、悲しい感情が湧かず、妻を愛していなかったと悟る主人公。
周囲は精神的に病んでるのではと心配の面持ちの中、義父からの「物事は一度解体して考えてみよ」との助言をストレートに間に受け、身の回りのものの解体、破壊を始める。

状況説明も台詞も少ないので、些細なところでも見逃すと少し置いてけぼりをくらう。
破壊することで解放し自らと向き合い立ち直ってゆく主旨は充分伝わったけども、個人的にはものを壊すことに快感を得たことが一度もないので感情移入しきれないところが多々あった。
終盤はなるほどねっと感じるように伏線回収が見事でした。
おそらくまた見た時初見では見逃してた些細だけどキーになることがまだまだありそうなスルメ系映画に思いました。
まっさ

まっさの感想・評価

2.5
まあ色々立ち直り方があるんだろうとは思った、全く共感できないけど笑
Hitomi

Hitomiの感想・評価

4.0
衝撃から立ち直るやり方は人それぞれ、しかも自分でもどうしたらいいかわからない、もがいてしか得られない、正しい、間違いはなくてやってみるしかなくて本当にしんどい時間。
トンネルを抜けた時の安心したような泣き顔に、やっと甘えられる気持ちになったような顔に、ぐぐっと涙腺を刺激されて泣かずにはいられなかった。