雨の日は会えない、晴れた日は君を想うの作品情報・感想・評価 - 5ページ目

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う2015年製作の映画)

Demolition

上映日:2017年02月18日

製作国:

上映時間:101分

3.7

あらすじ

妻が死んで気がついた。彼女のことは、よく知らない。僕はあまりにも君に無関心だった―。 自らの感情とうまく向き合えない哀しみと虚しさを抱え、身の回りのあらゆるもの―妻のドレッサー、パソコン、冷蔵庫、そして自らの自宅までを壊し始めたディヴィス。 すべてをぶち壊してゼロにする―。 “破壊”を経て辿り着いた、人生で本当に大切なものとは―?喪失と哀しみ、そして再生への旅路を描いた物語。

「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」に投稿された感想・評価

INFOBAR

INFOBARの感想・評価

3.5
良かった。
僕はあまりにも君に無関心だったーーー
突然の交通事故で妻を失った…でも一滴の涙も出てこない…
彼女のことをよく知らない…
そんなデーヴィスが、悲しみを感じられるまでの時間。
水漏れ冷蔵庫、周りのモノ、自分、次々と壊していく
考えて…悩んで…思って…
立ち止まることで、ようやく自分の感情に辿り着く…。
ちょっと共感しにくくて、だから難しかった。
邦画「永い言い訳」をぼんやりさせた感じだった。

🎥282本目/17年
しょこ

しょこの感想・評価

3.5
妻を亡くしたエリート金融マンのデイヴィス。数分前に妻を亡くしたばかりだというのに、この男なんだか様子がおかしい。
自販機からM&Mが出ないことを手紙で苦情係まで送付したり、いつも通り会社に出社する始末。周りが首を傾げ、怪訝そうに見てきてもお構い無し。いつもと同じように毎日を過ごすが、そのうちデイヴィスの中で止められない衝動「破壊、分解」を繰り返すようになる。それは、社内のものであったり妻ジュリアと過ごした思い出の詰まった自宅そのものだったり。
そのうち、苦情係のカレンや彼女の息子クリスと過ごすうちにその思いはどんどん加速していく。

最初にこの映画を見た時は、なんだこれは、と理解に苦しんだ。どっからどう見たって異常者だし、感情の入れようがなかったのだ。悲しみや苦しみ、怒りや恐れなどこの男からは微塵も感じられない。
作中にも彼自身の妄想シーンであったが、ハートがないのではないかと錯覚するほどこの男は〝無〟でしかない。しかし、よくよく映画を思い返していくと、徐々に見えてきたデイヴィスの喪失した様々な感情と奇っ怪な行動の数々の裏側。
やはり間違いなく妻を亡くしたタイミングからであったし、最後の最後に車内でメモを見つけ、その内容を見た時にやっと、まともな人間らしい涙を流して感情が溢れ出た。それは、きっと、確かに存在していた妻への愛情の再確認できた瞬間。
そうだ、俺は妻を、ジュリアを、愛していたんだ。壊れたのは、妻との思い出でなく、自分の心。そう悟れた瞬間、ロボットのような虚ろな目から人間らしい感情を宿した目に変わっていった。
このあたりのジェイク・ギレンホールの演技はとにかく凄かった。

街中で、周りが逆戻りで人々が後退して行く中、デイヴィスだけが前に向かって歩みを進めるシーンなんかは周りからの孤立を意味しているように思え、実に印象的。

ただ、とにかく分かりづらい。サイコパス気味だし、一見ほんとに頭のおかしい人にしか思えなかった。しかし、終盤のシーンで全てを掻っ攫っていく衝撃。
感情移入等できない部分からして、声を大にしてオススメは出来ないが、口にザラつきを残して終わるような後味の残る作品だった。
ジェイクギレンホールの醸し出す雰囲気が好き。良くいわれているけと、ジェイクギレンホールははずさない。
Misaki

Misakiの感想・評価

3.4
うーん、私はそこまで好きじゃなかったかも。
家破壊するところは思わず音量下げてしまった笑
yoshimin

yoshiminの感想・評価

3.9
自分の凝り固まった心の壁を壊すかのように、物の破壊っぷりがすさまじい。

意外にも、悲しい。泣ける。って内容ではなく、笑える!すっきり!
メリーゴーランドのシーンで、ほろりと泣けた。
よかった。
Riko

Rikoの感想・評価

4.0
淡々としていて退屈になるかと覚悟したが、淡々の中にしっかりと土台があるストーリー展開。
主人公の心情の細やかさが演者の表情にあらわれている。
はい、泣かせます、はい、悲しませます、はい、感動してください映画とは違う。
見終わった後に良い映画だったとからだから感じる、じわり映画。
BUSSAN

BUSSANの感想・評価

4.2
ジェイク・ギレンホールに変人をやらしたら天下一品ですな。

そして不覚にもウルっときました。
人生を再構築していく話
固まった日常はこれくらいしないとリセットできないものだねと思った
Aryasa

Aryasaの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

あぁ、これはもう1回観なかんやつだ、うん。
仕事は目的達成型だから、それにまつわるもの以外、どんどん目がいかなくなるのかも。何となく分かる気がする。
ぶっ壊してぶっ壊してぶっ壊しまくって、カレンやクリスと関係性を築いて、やっと分かったんだろうね、きっと。
邦題はいい感じだけど、本来の意味を分かり難くしちゃってるかも。
If it's rainy, You won't see me, If it's sunny, You'll Think of me.
とにかく、もう1回観よう。
もっとシリアスな映画かと思いきやなかなかファッキンな映画。

妻が死んだのに泣けない男。同じルーティンを繰り返し無機質。
そんな主人公がいろんな物を破壊、解体しまくる。
自分の家を破壊するとこはもう爽快!一度でいいからしてみたい!

しかし最後の展開はいい。
あのメリーゴーランドとか走りだすとこは感動でした。