モテすぎる女は生きづらい…
40年間もの間、精神病院に入院しているローズの過去を紐解く物語。
キャストが素晴らしく良いので、もうちょっと中身も伴ってくれば良かったのになぁ…って、少しだけ惜しい気持ちになりました。
若い頃のローズがルーニー・マーラなんだけど、その美貌から色んな男の人に言い寄られてしまうんですね。それにしてもイケメンばっかだよ。エイダン・ターナーくんにテオ・ジェームズにジャック・レイナーでしょ?その中の本命がマイケル(ジャック・レイナー)なんですけど、マイケルは入隊して離れ離れになってしまうのね。その間にゴーント神父(テオ・ジェームズ)や、ジャック(エイダン・ターナー)がローズに近づいてくるわけで…。ローズを巡って2人が殴り合いの喧嘩とかしちゃって、その一件でローズは森の中で住むように。とにかくモテる女は大変なんだな~って遠い目で観てしまった感じだな私は。もうちょっと時代背景とかわかれば理解しやすいんだろうけどね。
なんだかんだで、ラストはじんわり泣ける感じなんだけど、やっぱり純愛ベースって事とキャストの名演にやられたかな。映画自体はそこまで好きでもないんだけど、涙腺とはどこで刺激されるかわからない。若い頃と年老いてからを繋げる演出にマジで弱い。1本の映画の中でその人の人生を巡るってよく考えると凄いよね。だから映画が好きなのか。