拒否する人を支えるって簡単なことじゃないなって改めて感じた。その分、ルーの不器用でも恥ずかし気もなく明るく振る舞う素直な姿ってのがどんどんウィルを溶かしていってるのが目に見えて伝わってきて嬉しくなった。
本人の気持ちは本人にしか分からないってのが周りの支える人にも苦しいんだなー…皮肉なジョークも、本音も全部ぶつけられる関係になるまでの一歩の勇気が自分も持てたらいいなって思えたし、2人みたいなユーモアいっぱいな会話ができるのって憧れる。
個人的には尊厳死を否定したくなくて、本人が選んでた場合それを尊重してしまうと思うけど、もし本人が私が止めてくれるのを待っているかもしれないって思ったら簡単に自分の意見を伝えることってできないな…って難しく感じた。
世界一キライなあなたにって邦題が、皮肉をこめた2人視点での愛なんかな、と思うけど、me before youが英語で言うところのどう意味なんかをもっと理解したくなった。