ユミコ

世界一キライなあなたにのユミコのレビュー・感想・評価

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)
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ウィル(サム・クラフリン)は事故で脊髄を損傷し、四肢麻痺になってしまう。そこに主人公ルイーザ(エミリア・クラーク)が介護人として雇われる。しかしウィルは当然ながら、かなりひねくれた頑固者になっていて、ルイーザも彼の扱いには苦労させられたが、彼は徐々にルイーザに心を開いてゆく。ルイーザにはカレシがいるが、彼女は次第にウィルに惹かれてゆき、ウィルも同じだった。やがて彼女はカレシに別れを告げ、ウィルにぴったり寄り添うようになる。しかし、愛する人と出会えて幸せな筈のウィルなのに、やはり以前のようには生きられないし、彼女に幸せを与える自信もなく、彼は彼女と出会う前から既に決めていた道を歩む考えに揺るぎはなかった。

重いテーマだったし、どうしてもそれを無視出来ないストーリーではあったけれど、観終えて何日か経った今、思い出すのって、2人のラブラブな場面ばかり。ルイーザのキュートな笑顔とファッションの数々ばかり。ウィルに笑顔と言葉が増えていく心の移り変わりの素敵さばかり。
ラブストーリーとして好きすぎる。ラブストーリーとしてしか見たくないし、ラブストーリーにしか見えない。この上ないラブストーリーとして捉えてます。ラブストーリーとして最高の恋人同士でした。
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