今年初映画館映画。
既存のホラー映画、あとデルトロ関連の作品のいろんな要素詰め込んだ映画だった。
『永遠のこどもたち』+『シャイニング』の設定に、『パンズ・ラビリンス』の厭〜な演出を盛り込んでて、ホラーなんだけど笑えたり、物凄く絶妙なバランスで良かった。
役者も、ミア・ワシコウスカ、トム・ヒドルストンなど存在感ある人が揃ってたんだけど、今回はジェシカ・チャステインが僕のなかでは群を抜いて素晴らしくメンヘラで堪らなかった。
チャーリー・ハナム、バーン・ゴーマンなどパシリムからのデルトロ作品続投組も出てて楽しかった。
ただ、前にも書いたとおり、様々な作品の既視感を感じてしまって新しさが感じられなかったのと、お化け屋敷に誘われるまでが物凄く回りくどく感じてしまった。
それでも、舞台が整ってからの粛々と進む恐怖演出にしっかりビビらせてもらったので楽しかったです。