〜観賞したきっかけ〜
ギレルモ・デル・トロ監督を知ったきっかけは、彼の出している創作ノート。集めているもの、作るものがどれも奇妙でおかしい。とても魅力的な本だった。
そこから、作品を手当たり次第観て行き着いたのがクリムゾン・ピークである。
〜観賞した感想〜
観賞1回目。
ジャンルはゴシックホラー。ホラーの部分はあまり感じられなかったが…。
凄いのはゴシックの表現。中世はこんなにも美しく、繊細な世界なのか、と知れた。
というか、その美しさに溶け込んだトム・ヒドルストンという役者しか、後半は目に映らなかったけど…。
ホラーでこんなにも血が綺麗だと思えたのは、アメリカン・サイコ以来。←そもそもホラーじゃない?
そして幽霊が美人さん。何も怖くない。見惚れる。
スプラッタのような過激さの中にも、血は尊いものだというギレルモの想いが込められているかのように、血の滴るシーンや噴き出るシーンは丁寧に撮られている。
…
……
ごめんなさい。やっぱトムヒ以外あまり詳しく観れてないので、もう一度ちゃんと見直します。
トムヒ100点。