のんchan

カリートの道ののんchanのレビュー・感想・評価

カリートの道(1993年製作の映画)
5.0
勝手に1人で3日間のブライアン・デ・パルマ祭り✨
3日目、この作品を鑑賞し以下の結果となりました。

🥇『カリートの道』5.0
🥈『アンタッチャブル』5.0(劇場鑑賞した為、臨場感で+α効果ありで満点)
🥉『スカーフェイス』4.0

断然私はこの作品が最高でした〜🌟
アル・パチーノ(当時53歳?実年齢よりも若々しい)の格好良さが堪らない🥰
『スカーフェイス』のギラギラ感は薄れ、私の好きなあご髭が...もみあげから繋がっている🧔🏻‍♂️けれど、パチーノがまた似合ってるんだもん😍このお方がもし目の前に現れたら失神するわ💘それくらいに色気がハンパな〜い💓

『スカーフェイス』から丸10年、渋みを増した男の落ち着きと、人生の機微を知り尽くした丁度良い年齢で、話の中では"刑務所生活5年で老いた" と言ってるけれど、まだまだ身も利くし枯れるには早い...はぁ〜ヤバイ、格好イ〜イ❤️‍🔥

今さら私が内容を言うまでもないけど...
マフィアから足を洗う決心をしているカリート(パチーノ)を昔の仲間が放っておかず、義理と人情に決心が揺らぐ。
それには頼みを断れない理由があった。その依頼は、カリートの30年の刑期を5年に早めて出所させた親友弁護士のデイヴ(ショーン・ペン)からだったから。その仕事を最後に足を完全に洗う予定も、闇の世界の裏切りはどこまでも連鎖して...

しっかし、この時のショーン・ペンの演技もまた素晴らしい👏変装なの?とも言えそうな、髪の毛は茶色のカーリーヘアで丸メガネ、裏の顔はコカイン漬けでヘロヘロの弁護士役。パチーノと丸20歳の差を感じさせない名演技👍

マフィアのドンパチはあるものの『スカーフェイス』のように、まるでホラーに近いような描写ではなく、人間関係もとても解り易い展開。なるべく銃を使いたくないカリートがラストに向けて...恋人と逃亡する、愛の為、明るい未来の為へ、逃げ惑う様子の緊迫感が息を呑む👏

『アンタッチャブル』の階段落ちは有名らしいが、私はこちらの《エスカレーター落ち?》の方が見応えあって面白くて好み💫

音楽も良いし♬オープニングとエンディングの繋がりが斬新

この作品は男の世界ではあるものの、好きな女へのピュアな気持ちが痛いほど伝わって来る。ラブストーリー💞も楽しめるところが女性向きじゃないかな?

恋人役はペネロープ・アン・ミラー(パチーノと実際に恋愛関係だったんですね)スタイル抜群✨ダンサー役なので踊りのシーンが多いけれどサマになっている💃(ダンスシーンのある作品に私は厳しい目線になるけれど美しかった)
パチーノが踊るシーンも見られたし大満足💕

マフィア物ではダントツ好みな作品発見となりました💫



『アンタッチャブル』でデ・パルマを初鑑賞と言ってましたが違ってました💦
『ミッション:インポッシブル』は劇場で観てました。昔は監督の事を意識してなかったんです😅
のんchan

のんchan