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カリートの道のnonのレビュー・感想・評価

カリートの道(1993年製作の映画)
5.0
「スカーフェイス」から10年。デパルマ&パチーノの再タッグ+ショーン・ペン。アル・パチーノ×ショーン・ペンで最高でないわけがないし、パチーノに関しては今まで観た中でいちばんかっこよかったです!!!(間違いない!!!)

更生して新たな道を歩もうと夢見るカリート、徐々に壊れ道を踏み外したデイヴ。裏切りとその先に待つのは…。

冒頭に結末を持ってきている構成なのでひたすらあれが待っているのか…という辛い気持ちで観ることに。

「アンタッチャブル」同様ラストの銃撃戦は駅。イタリア系ギャング怖いわーと思ったら、まさかのベニー…。
担架で運ばれるカリートの瞳に映る景色と“tired baby,tired”と瞳を閉じる瞬間は泣いた。あと少しで手が届いた夢と叶わなかった無情。

昔の仲間で出所した車椅子のラリーン(若ヴィゴ・モーテンセン)がへなちょこで笑ったのと、チェーンを壊してゲイルの部屋に入るシーンはきゃー!!!となった。

これも劇場で観たかった。
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