Linla

アイ・ソー・ザ・ライトのLinlaのレビュー・感想・評価

アイ・ソー・ザ・ライト(2015年製作の映画)
3.0
H・ウイリアムスって名前
うっすら聞いた事ある、、、
という位で、ほぼ知らない。

T・ラングレンに
同名の曲あったな
もしやと思いつつ、
ミュージシャンものは
気になるのでとりあえずで。

若くして背負ってしまった栄光

その光と影の狭間に苦しんで
自ら破滅へと向かう、、的な
あるあるなストーリーだけど

ロックが台頭するまで
熱狂的ライヴというものは
そうあるものでは無いだろーと想像してたが、、、
カントリー歌手で
しかもこの時代で
こんなにも
ワーキャー言われてたんだ~と

20代で鮮烈に世に躍り出て
ほんの一瞬で強く輝いた星。
そんな、正にスターのお話。

カントリーといっても
勝手に思い込んでたあの
コテコテな音楽じゃなく、
バンジョーてろてろ
ヴァイオリンうにゃうなゃな
あのイメージとは違っていた。

なので全体的な毛色が
ロックの野性味や能天気さに
ノリ的には近い感じがした。

売れてしまうと
バンドより、ソロの方が
やはりキツイのだろうね。

いやいや
バンド内のイザコザもやだろ
でもバンドなら
メンバーに八つ当たりとか
出来るが、じゃなきゃ大抵は
嫁に当たるというこの図式。

この嫁は自分にも才能があるという事をいつまでも
ハンクの前で
チラつかせているような感じ

だからうまく当たれないし、
真っ直ぐに、ぶつかる事など
出来なかったのだろう。

女グセ、酒グセが
悪くなるしかない、、、
自分を持て余した若者の姿は
観ててやはりキツイのである
Linla

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