ゴンドラの作品情報・感想・評価・動画配信

「ゴンドラ」に投稿された感想・評価

孤独な青年と少女が出会うロードムービー。
ふたりとも寡黙で台詞が少なく雰囲気があってよい。
後半の青森パートが詩情にあふれており好き。
インディーズ界の至宝という惹句にひかれつい観てしまった。1985年の日本。都会と地方の対比など、内容的には頑張っているけど、何かが足りない。

このレビューはネタバレを含みます

上昇下降 揺れる水 生々しい血と汚水

イマージュの連なりと横溢は幻想かリアルか?

海 水葬 棺桶 貧しさ 病 運命 人生

生きて必死の葬い 死ではなく葬いで終わることのさみしさ 永遠の夕焼けと海と、一瞬の生

高所、低所、海抜ゼロメートル 本当の闇と本当の明るさ
Toru

Toruの感想・評価

3.1
音楽が印象的。
初期の北野武作品的な雰囲気を持つ映画。

主人公の女の子、かがりって素敵な名前だな。
もっと頑張れば、もっと伝説的なやばい映画になったのでは、、。勿体ない。
なんか思ってたのと違った、

つまり、面白くなかった。

昔の映画って、やたら裸を出す気がする。

木内みどりと佐々木すみ江の入浴シーン、いる?笑
主演の子の無気力な感じ、良かったけど、
これ以降出てないのはもったいない気がする。
けっこういい女優になりそうな気がしたんだけどな~。
今なにやってんのかな、生きてたら自分と同い年くらいだろうから、
ちょっと気になる。
撮影の良さに演出が追いついていない印象。
監督自身が、本作が「撮影」の映画であることに自覚的じゃなかったのかも。
遊郭

遊郭の感想・評価

3.0
グッとくるしつこさではなかった 普通
Ken

Kenの感想・評価

2.0
好きなイメージは幾つかあったが、
ひとえに今日の僕は散漫すぎた。
ちろる

ちろるの感想・評価

3.9
都会の片隅で、誰にも気づかれることなくそっと息を殺しているようなそんな少女はどれくらいいるのだろうか?
居場所がないと言葉にするよりもずっと少女の瞳は「誰か助けて」と訴えかけている。
この作品でかがりを演じたこの少女はこの作品のために見つけ出されたといっても過言ではない、台詞回しはとてもぎこちなくて棒読みのようなシーンも見受けられるが、沈黙の多いこの作品においてはそれは気にならない。
彼女の語らない時間の演技と、醸し出す強がりなのに心の中が震えているようなそんなオーラは、私をこの作品の中に引き込むのに十分だった。
80年代の作品ということご理由の一つなのか、ところどころにエキセントリックな映像描写を入れ込み、それが少女かがりと、ゴンドラの窓拭き青年良それぞれの心象世界を見事に表現し、もう息も出来なくなりそうな2人を東北に向かわせるのに十分な演出だった。
良の実家に行った後のユートピア感は圧巻。
ちょうど浅い呼吸を知らなかった人がが自然に深呼吸になる感覚。
敢えてこの後の事は描かずに、青く光る海辺で解放された魂がキラキラ光って、どうかこのままこの時間が続いてくれますようにと願った。
この作品のために選ばれた主役の少女はほかの作品には出ずに本当にこのかがりちゃんの中に取り込まれていったよう。
適度な素人っぽさと、堂々とした演技のアンパンランスさが画面に惹きつけられていった。
>|