オープニングが洒落てる。
煌々と照りつけるネオン。共依存の関係。
そしてどこまでも堕ちていく2人。
桑野みゆきの体当たりの演技があまりにも印象に残る一方で平幹二朗のクズ男役もなかなか。
女に客を取ら…
クズな男と馬鹿な女の救いようの無い共依存。何もかもが古くさい話、とも言えないのが現在の大久保公園あたりに広がる光景か、男と金の為に道端に立つ女。話がどこまでも醜悪な分、執拗に光を照らそうとする撮り方…
>>続きを読む成島東一郎の撮影が、暗いのに五色の光が線を描いて色鮮やか。物語はさほど珍しいものではなく、おぼこい芳江(桑野みゆき)がヤクザの北見(平幹次朗)に騙され、売春をさせられるというもの。フケたときの懲罰が…
>>続きを読む話はありがちなものだったけど、映像でダメな男にハマって娼婦に堕ちていく女の憂いを見事に表現していた。
この時代にスタイリッシュで美しい映像、日本の映画はクオリティ高かったんだな🎥
今の邦画よりセ…
暗いなぁ。惨めで残酷。ヤクザは嫌いだね。
ストーリーが進むにつれ男と女の立場が逆転するが、男としての機能がなくなった後、男が女の機嫌を取るようになるその姿…。
どうも桑野みゆきの顔が苦手な為、哀れと…
ヤクザに唆され娼婦に落ちていく前半は陳腐だったけど、後半の展開がとても面白かった。
公開年を考えると、今よりも男女の関係がシンプルだったろうし、その中でこういった作品が生まれていることは興味深い。…
とにかくスタイリッシュ。ファッショナブル。
桑野みゆきのスタイルの良さと当時のファッションがこれでもかとばかり楽しめる。
完全にウォン・カーウァイと並ぶ美しさ。
それでいて情夫への感情の変化も丁寧…
桑野みゆきの観る
また観るです
昼は女工、夜はスナックで働
く芳江とチンピラ英次。
ホステスと客で知り合った
二人は同棲を始めるが組への
上納金に困った英次は芳江へ
売春を強要する
数年前に国際…
1964年製作公開。原作太田経子。脚色権藤利英(井手俊郎)。監督中村登。
スタイリッシュなクレジットタイトルに重ねられる街娼桑野みゆきの表情。本作も撮影は成島東一郎。監督とはウマが合うのだろう。瞬…
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