CORO3

ロスト・エモーションのCORO3のレビュー・感想・評価

ロスト・エモーション(2015年製作の映画)
3.5
DVDで鑑賞。
ジャケットに「リドリー・スコット制作総指揮」の文字があり、レンタル。
大抵この手のキャッチコピーが付いてる映画はドイヒーなことが多いが、本作はどうか?

冒頭にリドリー・スコット作品でおなじみのアニメーションが。

ガン=カタでおなじみの『リベリオン』のように感情が抑制された世界。
スタイリッシュで、『ガタカ』のようでもある。

戦争で全陸地の99.6%が失われた世界。人間の感情は恋愛も含めて抑制されている。

サイラス(ニコラス・ホルト)は、SOSと呼ばれる感情が抑制出来ない病気になる。出版部でノンフィクションの挿し絵を書くサイラスは、同僚のニアに恋愛感情を抱く。
ニアもまたSOSを発症していた。

互いに惹かれる二人。
同じようにSOSになり、闇発症者になったコミュニティの助けを借りて、二人で逃げようとするが…

ラストは、切なくなってしまった。

良くできた作品だけど、既視感がすごい…
どこかで観たことあるというのが無ければ、もう少しスコアが上がったかも。

2017-051
CORO3

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