DVDで鑑賞。
ジャケットに「リドリー・スコット制作総指揮」の文字があり、レンタル。
大抵この手のキャッチコピーが付いてる映画はドイヒーなことが多いが、本作はどうか?
冒頭にリドリー・スコット作品でおなじみのアニメーションが。
ガン=カタでおなじみの『リベリオン』のように感情が抑制された世界。
スタイリッシュで、『ガタカ』のようでもある。
戦争で全陸地の99.6%が失われた世界。人間の感情は恋愛も含めて抑制されている。
サイラス(ニコラス・ホルト)は、SOSと呼ばれる感情が抑制出来ない病気になる。出版部でノンフィクションの挿し絵を書くサイラスは、同僚のニアに恋愛感情を抱く。
ニアもまたSOSを発症していた。
互いに惹かれる二人。
同じようにSOSになり、闇発症者になったコミュニティの助けを借りて、二人で逃げようとするが…
ラストは、切なくなってしまった。
良くできた作品だけど、既視感がすごい…
どこかで観たことあるというのが無ければ、もう少しスコアが上がったかも。
2017-051