結湖

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女の結湖のレビュー・感想・評価

3.6
お久しぶりです。ミス・ペレグリンぶりですよ、レビュー。
理由は自室のセルフリノベをしておりまして、ずっと自室にPCがなく、
部屋で映画を観る時間もなく、映画館へは時折行ってはおりましたが、スマホからレビューを書くのが面倒で。なぜなら、フリック入力で長文が打ちにくいから。これでも文章を読み返して推敲なんかもしてる(マジで)ので、PCからじゃないと面倒なんですよ。
鑑賞記録のためにレビューを書いてるんで、「観たよ」だけでもいいかなぁとも思ったりするんですけど、それじゃあとから読み返す自分もつまらんし、フォロワーさんのレビューは読んでいて楽しいので、自分もちょっとは楽しく書けたらなぁ、なんて思っております。
さてさて、そんな自分語りはどうでもいいですな、久々のレビューです。

映画を見に行ったら予告は見ますか?
私はネタバレ恐れず、ガッツリ見るタイプです。予告に騙されることも多々ありますが、それも映画の楽しみの一つでもありますよね。
今作の予告で『ダーク・ユニバース・プロジェクト始動!』って言ってて、なにを突然って思ってたんですが、ユニバーサルスタジオが往年のモンスター映画をリブートし、クロスオーバーさせるとのこと。
あらあら、MCUが大当たりしたからかな?どこの映画会社でも似たようなことを始めたなぁ、なんて思ったりしました。
しかし、MCUはそもそも原作にクロスオーバー作品として、アベンジャーズがあったわけだし、DCEUもMCUに追随した感は否めませんが、ジャスティスリーグというクロスオーバー作品があるんですよね。

そんでもって、今作のシリーズ。
クロスオーバー作品をオリジナルでやろうってことですよね、コレ。
DCやマーベルは映画も確かに当たってるけど、キャラクターの人気がそもそもあったわけです。(にわかなのでその辺詳しくないんで、すんません)
が、このDUは今やコンテンツとして当たり前なモンスターたちを使って、新しいクロスオーバー作品を一から作ろうとしているわけですよ。
これ、すごくない!?
物語の如何によっては大コケもありうるってのに、どんだけの勝算をもってGO!にしたのか、ユニバーサル!
そのうえ、トム様にジョニデまで引っ張ってきて、本気も本気なわけですよ!
いやー、その心意気、嫌いじゃないぜ!!
よーし、面白そうだから、乗っかってやろうじゃないか!(そうです、祭りには参加するタイプです)

こんな気概で見に行ったわけです。
結果としては、ストーリーもアクションもユニバーサルの本気を観ましたが、いかんせんクロスオーバーの導入なので伏線を振りまきすぎを感じて、一つの作品としては散漫とした印象も受けました。
いや、面白かったですよ。
アマネット(ソフィア・ブテラ)は美しく怖いし、襲い来るミイラは不気味で怖いし、謎の組織は謎のままだし(えー!?)、ニック・モートン(トム・クルーズ)はとにかくトム様!最高にかっこいいし、アクションもすごいし、最強だし。
始まったばっかりだし、導入としてはまずまずのような気もします。
多分、あの人ってあれで終わんないんじゃないかなぁって思うし。どうなんのかなぁ。
映画界が盛り上がる一つのムーブメントになってくれたらなぁ。
ともかく、次回作の『フランケンシュタインの花嫁』に期待します。
2017/07/30:TOHOシネマズ新居浜(字幕)
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