てっぺい

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女のてっぺいのレビュー・感想・評価

3.0
ドラキュラやフランケンシュタインなどのモンスターをシリーズで映画化する“ダーク・ユニバース”プロジェクト第一弾らしい。
復活した悪の王女と、その“選ばれし者”となり死の淵から復活したニック(トム・クルーズ)が迎える結末。そんな独特の図式と、リアルなミイラの描写、迫力ある映像で、最後まで目が離せない。特に、堕ちていく飛行機の中で何度も機内を振り飛ばされるシーンは圧巻!
ただし、古代エジプトやミイラの妖しい世界観の描写に対しては、期待度が高すぎたかも。。ミイラvs人間の、普通のアクションシーンだったり、車ごと崖に落ちても無傷という不思議さだったり、随所に出てくる「あれっこれアクション映画?」感が残念。そういう細かい所でスッと気持ちが引いてしまう。
1932年「ミイラ再生」のリメイクだそう。
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