五十

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女の五十のレビュー・感想・評価

3.8
ハムナプトラのスピリッツ!!!


事前情報を全く追ってなかったので、まさかユニバース系の映画だとは思わなかったです。

予告からして荒唐無稽な映画だと分かりますが、それを程よいバランスのコメディで包んでいて、作品のテンションには一定の安心感を感じました。
アクションシーンは完全にスラップスティックですしね。笑

何より、ドラキュラやUMAなどが実在して、それを追う秘密結社がいるって時点で面白すぎるだろ。
白石晃士監督作品のような設定的魅力もあって、個人的にはプラスアルファで好きな要素かな。


このように意外な収穫が結構あったことが嬉しかったですねー。
「なんか思ってたのと違った〜」と劇場を去る人から聞こえましたが、こういう映画では最高のサプライズじゃんか、と。

ちょっと怖いシーンもありますが、ほとんどコメディなのでポップコーン片手に気軽に観れますよ。
ライトな気持ちで臨める映画なので、気の向いた時にでも。
五十

五十