パッケージ絵とタイトルを見るにミイラモノでトムクルーズが出てくるんだろう…
んで、ミイラだから砂漠とかが舞台で
秘法とか財宝とかを巡るお話か
呪いに振り回されたりするお話…かな
という程度の前情報での観賞。
結果……なんか上記の予想色々アリアリで展開していました。
が、これがイマイチの原因になってしまったんじゃないかなと思わされた作品でした。
正直これを見せたい!というモノを一点に絞って
そこから爆発させるとか肉付けをしていく物の方がやっぱり面白くて
今作のようにあれもやりたいこれもやりたいという作りだと
どうにも何を楽しめばいいのか分からなくなって
イマイチノリノリでは観れませんで
観賞後はう～ん…で…という印象だけが残ってしまいました。
しかも終わり方的には
えっココからが本番じゃないの？と思わせる終わり方と言いますか
○○マン誕生秘話的終わり方だったので
それって○○マンをまず見せてからじゃないと…という感じでした。
要所要所では「おっ」と思わせるところもあるので
決してつまらないということは無いんです。
この作品はそれ自体が付加価値的作品に見えてしまって
本編を見せてくれと思わせてしまったところと
もっと見せたいところを絞ってくれればもっとワクワクして観れたのかな
…と思います。
