ただただ森川葵が可愛い！森川葵演じるキリコは、その可愛さから男の人からものすごくモテて、でも同性からは悪口を言われ続けていた。
でも、同僚に嫌なことを言われた時「女の人は可愛くなきゃ見向きもされないから、仕方ないでしょう」というようなことを言い返したり、同僚で仲良くしたりせず1人で行動しているのが、さっぱりしていて、観ていて嫌いになれないキャラクターだった。
行動、服装、髪型と自分をより可愛く見せるためのものは、全てが彼女にすごく似合っていて、これだけ可愛いならあざとくても許せてしまうと思えた笑
淡い色とふわふわな服装に、ピンクのイヤホン、高めの声と上目遣い。確かに可愛い。本当に可愛い。この可愛さを観るために今作を観るのがいいと思う。
曲を映画の中に混ぜ込んであって、最初の曲は映画を表している感じで、カフェの飲み物を使ったプロモーションビデオのような所が良かった。
ただ後半では、唐突に曲が流れ、映画ではなくて曲がメインな感じがちょっと嫌だなぁと思った。
また、仕事で出会うデザイナーの幸太との話が良かった。正面から撮るカットは少なくて、2人の後ろ姿や横顔を撮るシーンが多かった。
感情を表に出さない彼女の気持ちが、表情を映すよりも息遣いとかで伝わってきたし、背中を映すことでどんな表情をしているのか想像するからいいのかなと感じた。
