Rosso

おんなのこきらいのRossoのレビュー・感想・評価

おんなのこきらい(2014年製作の映画)
3.5
いや〜〜〜。
高山よ、高山。
森川葵演じるきりちゃんよりカタルシス溢れてるのは高山です。

きりちゃんの気持ちも同情はし難いけど分かるっちゃ分かる。

なんだけども高山が差し伸べた一縷の光に甘え過ぎだろ、おい
そんなに人生甘くないよ?
とね、僕の気持ちが爆発炎上不可避だったところの高山。

ん〜〜〜〜
いやはやグロテスク。だがいい。
斎藤佑樹、辻内崇伸、藤岡貴裕のプロ野球キャリアで脳汁溢れ出す芸人(もしかして10年後清宮幸太郎もこのラインナップに顔並べる?)だから、映画の方向性として高山はMVP級の活躍をしたと評しますね。

まあでも高山も褒められないんだよな、真のぐう聖なら豚骨ラーメン行っちゃダメ。
そもそも家入れちゃダメ。

映画のタイトルはおんなのこきらいでしたけど、そんなおんなのこにとって、
典型的セフレで満足ロン毛男や100%ゴミクズあかねちゃんの彼氏や、そして一見ぐう聖な高山も
みんなみんなすべて おとこのこきらい で
fixなんじゃありません?
と思ってまいましたな〜

役者の演技はお察しだけども普通に予想を超えて楽しめましたね、隣におんなのこな自称メンヘラがいる状態で観れたのもポイント高い。
Rosso

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