もやし

ギヴァー 記憶を注ぐ者のもやしのレビュー・感想・評価

ギヴァー 記憶を注ぐ者(2014年製作の映画)
4.8
設定めちゃくちゃ面白い。でも終盤一気にティーンムービーの様相に…笑 まあそれもまた良し。



荒廃した世界に作られた管理社会。
感情が抑制され、平和な世界。

主人公は他人とはどこか違うことを自覚しながらも大人になった。
職が授けられる儀式で主人公は、世界に一人しかいない、今までの世界の歴史を全て知ることができる賢者、レシーヴァーの職を任命される。



現賢者のじいさんのざっくばらんな感じが面白い。
今までの細かい決まりが馬鹿みたいに見える。

どんどん知識を授けられて目覚めていく主人公のところはかなり面白い。ここは本当に楽しい。
世界は美しいもので溢れている。
だがそれと同時に、人の嫌な感情にも向き合わねばならない。それがかなりショッキングな作業。


主人公は恋愛に目覚め、幼なじみと手繋いで感動とかしてる笑
ヒロインめっちゃ可愛いっす笑


序盤中盤は恐ろしいほどの魅力を放つ今作ですが、終盤で一気に重厚さを投げ捨てる。設定の粗さが露呈し、あらあらあらあらとラストへ。面白いですけどね。


世界は理不尽で溢れてるけど、人間の愛があれば乗り越えられるみたいなこと言ってるんだけど、いや、今の社会見ても乗り越えられてないやんと思ってしまう。
正直俺はこの管理社会の方が良いと思ってしまったなあ…
恋愛を知らないのは辛いけど、恋愛も実際結構辛いし笑、そもそもその魅力を初めから知らないならそんなに問題ないんじゃないかという、この映画のメッセージと真逆のことを思ってしまいました…笑