ゆくん

ディーン、君がいた瞬間のゆくんのレビュー・感想・評価

ディーン、君がいた瞬間(2015年製作の映画)
3.8
時は1955年、駆け出しの若手俳優ながら才能溢れる演技力を持っていたジェームズ・ディーンと野心的な写真家デニス・ストックが出逢う。彼の写真をLIFE誌に載せるためにもディーンを追いかけ回し、惹かれていくデニスが主役だと感じた。
演技に真面目だが、自分のしたいようにすることを信念に置いているディーンはワーナーやマネージャー、デニスを振り回していくがそれは彼のとてつもない繊細さゆえの行動であることが隠されている。また、デニスも都会人らしくどこか生真面目でコミュニケーションが下手、お互いに孤独である2人が互いに時を過ごすことで成長し、成長させていく姿はなんだかほっこりする。
ジェームズ・ディーンは出演3作ながらその類いまれなる演技力と24歳という若さで事故死してしまったことで伝説となり、自分も聞いたことはあったが詳しくは知らなかった、それでもこの映画を観るだけで彼の存在の凄さが伝わってくると同時に一人の人間らしい人間であることも伝わった。
デハーンみたさで前売りも買い、楽しみに観賞したが、期待を上回るよい作品であった。ってかデハーンなんか太った?筋肉ついたの?ん???