三次元からきたブロンディ

ディーン、君がいた瞬間の三次元からきたブロンディのレビュー・感想・評価

ディーン、君がいた瞬間(2015年製作の映画)
3.7
「ディーン、君がいた瞬間」ディーンは本当に自由人だったんだなと思った。
この映画ではジェームズ・ディーンなデニスに見出された役者の様なイメージだったが、僕が思う限り、ディーンに見出されたのはデニスの様な気がした。

遅かれ早かれデニスに出会わなくても、ディーンは売れていたのではないかと思う。
ディーンの一言一言には意味がありその意味を考えながら、行動している様な気がした。逆にデニスはもがいてるだけだった。彼はディーンに出会わなかったら、どうなっていたのだろうか?

ディーンが被写体として映画にしても写真にしてもどう撮すべきか示しているようだった。
また、ディーンは田舎の純朴な青年のようなイメージがあったが、自分をしっかり持っているのも印象的だった。
「理由なき反抗」の主役を通じて、ハリウッドへの反抗をしているのも興味深かった。

ディーンを演じたデイン・デハーンは良い雰囲気を持っていた。彼は数回もこの映画でディーン役をオファーされていたが、今回やっと演じきった。
デハーンのインタビューでは「ディーン役を演じるにはあまりにも怖くて断る理由が幾つも浮かんだ」と本人は仰っていた。やはり伝説的スターを演じるには相当のプレッシャーが掛かるんだなと感じた。

この映画のエンドクレジットはかなり見応えがあるので是非ご覧下さい。