このレビューはネタバレを含みます
ジェームズディーンは作品を見た事がありません。
アイコンとしての存在しか知らない。
有名な彼の写真の誕生秘話？？みたいな映画みたいです。
みたいです、っていうのは
結局なんだったのか疑問だったから。
で、この映画。
ブレイク前の役者とブレイク狙いのカメラマン。
とりあえずお互いが自分のことばっかりな上に、双方の周りの人(身内含む)まで自分の事ばっかり。
吐き気がするレベルで誰も相手の気持ち考えてない。
うわーーー、、、ナニコレ、、、ものすごく納まりが悪いんですけどーーー。。。
ジミー(ディーン)の故郷での家族とのやり取りとか、もうイラッッイラしてしまった。
保守的なのは勝手だが、他人に押し付けないでくれよ。そして悪気は無いのが困るんだよね。デニスも悪い所はあるけどさ。(彼らは無宗教と都会的な事を良く思わない。食事中に写真撮るなとかはまぁわかるけど。)
すごい、出てくる人、誰一人好きになれないぞ、、、
ジミーとデニスがやっと友情みたいな繋がりを得てから、やっとそれっぽくなってきたけど、そこでさっさと話しが変わる。え？？？
なにこのパーティー気持ち悪い。
なにこの写真上手く撮れたら私生活も上手く行きましたー！みたいな嘘くささ。。、
これ、、、一晩寝たら何だったか忘れる自信がある。
役者は良かったのに、なんだったのかサッパリわからない。
ジミーがホームシックで面倒くさいです、先生。みたいな事ですか？
事故で亡くなってしまったのは本当に残念だけど、それは美談では無いし。
(もしそーゆーとこで格上げしようとしてたとしたら、ほんとバチ当たると思います。)
写真の細部まで再現してるようで、そこが見どころなんでしょうか？？
(そーゆー視点だと悪く無いのかな、、、)
わたしはなにを見たんでしょうか？？
ナナメに構えた気持ちが、自分のどこかにあるんでしょうか？？
意味を求めすぎたんでしょうか？？
いやいや、欲しがりませんの精神で見ましたよ？？
ジェームズディーンろくに知らないまま見たけど、この作品じゃ、、、
全然、全く、彼のこと好きになれないんですけど。。。汗
わたし個人の好みとしては、無駄に意味なくイライラさせられて好きじゃないです。
娯楽でイライラしたくないんじゃーーー！！！
なんでだろう、似たようなイラッと作品もいろいろあったと思うのに、これには何故か拒否反応。
ゆるい映画は好きなんだけど。
