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スパイ・レジェンドのjedimaster221のレビュー・感想・評価

スパイ・レジェンド(2014年製作の映画)
3.2
P.ブロスナン自らプロデューサーとして、実は結構気合い入れて作ったんじゃねえ?的なサスペンス作品。

そう、けしてアクション映画ではありません。

まぁ、カーチェイスも激しい銃撃戦や格闘シーンもそれなりにはありますが、そこはやはり自分でお金集めて作っただけあって年齢やらなんやらを考慮していてストーリーに重きをおいて、上手くまとめていた様に思います。

先に結論から言いますけど、面白かったですね。
ただ、“ジェームズ・ボンド”とは違って、今回は元CIA工作員という事ですので、粋なイギリスオーラはありません。
とは言え、歳を取りましたが格好良さは相変わらずで、流石に銃の扱いも様になってます。

内容や役柄からしても間違いなく、ブロスナン自身も007のイメージで見られる事を予想していた筈ですが、今回はかなり荒々しく、冷酷な男を演じており、違うキャラクターとして確立しようとしていたのでは無いでしょうか。
噂ではシリーズ化の予定があるとか。

又、ボンドガールを演じたO.キュリレンコが魅力的で、最初の登場シーンはさほどでも無かったのですが後半、娼婦に扮しての重要なシーンでは『サービスカット来たぁ!』と思いましたが下着止まりでちょっと残念(笑)

ところで、肝心のストーリーに関しては大筋は良く出来てますが、細かいところは粗があったのでもうちょっと丁寧に描いて欲しかったのと、やはり最後は所謂、クライマックス的なシーンも欲しかったと思いましたね。

でも、まぁ久しぶりのブロスナンとしては、
合格点の作品かと思います。

興行的には今ひとつだったと思いますが、
国内での問題点はやはり、邦題のセンスの無さでしょうね。
配給会社の自爆(笑)