NAO141

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイションのNAO141のレビュー・感想・評価

4.0
53歳(公開当時)の凄まじいアクション!
シリーズとして安定の面白さであるが、本作はこれまで以上にトム・クルーズのスタントなしのアクションがとにかく凄い!凄すぎる!!

冒頭でアクション的にはいきなりクライマックス!!輸送機のドアにしがみついたまま機体が離陸。高度約1500メートルまで浮上するばかりか速度も凄まじい。そこに安全ロープ1本で張り付くトム・クルーズ(53歳!)
※このシーンは予告編でよく流れていたが、まさかこんな初っ端のシーンだったとは笑

空の上の次は深い水の中。
発電所の給水タンクに潜るシーン。
これもスタントなし…。
このシーンのために海でフリーダイビングを練習し、40メートルまで潜水出来るようになったとか…苦笑
最終的には6分間息を止めていられるようにもなったトム・クルーズ(53歳!)笑

そしてバイクでも魅せる!
私生活でもオートバイを愛用しているトム・クルーズ。本作では『2』の時同様にバイクで疾走するチェイスをみずから熱演(『2』よりもパワーアップ!!)。
曲がりくねった山道での猛スピード。
コーナリングのたびに車体がもの凄い角度になっており、観ているこっちがヒヤヒヤする。なんでもこなすトム・クルーズ(53歳!)笑笑

作品も充分に楽しめたのだが、トム・クルーズのアクションが凄すぎて、本作はそのスタントなしのトム・クルーズを観るだけでも価値がある!!
トム・クルーズもそろそろ60歳になろうとしている。信じられない60歳である…。これからも彼のアクションを楽しみにしたい!

※本作の敵ソロモン・レーン(ショーン・ハリス)の吹き替えを演じるのは中尾隆聖さん(ドラゴンボール:フリーザ役)。丁寧な物腰で話すが実は冷酷なソロモン・レーンがフリーザとよく似ており、中尾隆聖さんの声がハマる!!笑
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